憧れの原点

高校時代、当時、門司港で大盛況だった喫茶店でアルバイトをしたことが、今でも心の原風景です。 仲の良いスタッフたち、美味しいコーヒーや食事、カウンター越しにお客様と交わす会話、あたたかな雰囲気に包まれたその空間は、自分の中で“憧れ”の存在になりました。 いつか自分でお店を開きたい——そんな思いがずっと心の奥にありました。

歩みと決断

一般企業で40年勤め、充実した日々を過ごす傍ら、憧れは色あせることなく残り続けました。 定年退職を迎え、“今こそ夢を形にしよう”と開業を決意。 探してすぐに巡り合えた素敵な物件と、「今しかない」というタイミングに背中を押され、 ここ門司港で「Cafe&Dining 言の葉」を始めることになりました。

人とおしゃべり、手づくりの楽しみ

人とのつながりやおしゃべりが大好きで、お菓子作りにも昔から夢中でした。 ふだんの会話や手作りの味を通じて、誰かが喜ぶ瞬間に立ち会えることが嬉しくてなりません。 これからは自家製スイーツももっと充実させ、“誰かの心がほっこりと温まる”そんな店にしていきたいと思っています。

心と身体を満たすお店に

食生活改善推進委員として培った経験も活かし、合馬の新鮮な食材を使った、 からだにもやさしいメニューづくりを心がけています。 自慢の焼きカレーは、昔食べた思い出の味を言の葉風に再現したものです。 その他メニューや日替わりのランチは「地産地消」と「栄養バランス」にこだわり、 皆様の心と身体が満たされる場所になるよう、日々思いを込めてお店を営んでいます。